限定品 COE2024 OOAK グアテマラ ロス コネホス

最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2024 グアテマラ」に見事に選ばれたコーヒーが届きました！ One Of A Kind部門で第5位に入賞のロス コネホス農園による、トロリとした甘さと重厚なコクの余韻がある一杯です。
輸入は15kgずつのバキュームパック（真空パック）でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えて、ご注文ごとに開封して焙煎します。グアテマラのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で！ スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、そして余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。

【当店クラシフィカドールのコメント】
オレンジやバターを感じる奥行きのある香り。
滑らかな飲みくちに、アプリコットやレモンのようなフルーティーさとカカオやレッドワインを連想する上品な渋み。
洋梨や黒糖を想わせるトロリとした甘さと重厚なコクの余韻。

2024年開催のカップ・オブ・エクセレンス グアテマラ大会は、多様化する品種と生産処理方法に応じて3つの部門に分けられ、それぞれに順位が付けられるという形になりました。
近年になりグアテマラ国内に入ってきたゲイシャやパカマラ、SL系品種などを「エキゾティック」としてカテゴライズし、それらによる水洗式「Exotic Washed」とナチュラル&ハニー「Exotic Natural & Honey」の2部門を設け、さらにブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ、ティピカ、パチェ、サルチモール、カティモール(カティシック)といった同国での旧来の品種は「One Of A Kind」部門にまとめました。

カッピングスコアが87pts以上あり、国際オークションに出品される成績上位の合計30ロットが入賞コーヒーとして選出されました。いずれも実にレベルが高いのですが、当店ではOne Of A Kind部門(OOAK)第5位の入賞ロットをお届けします。

ロス・コネホス農園は、2014年にエル・カリサル農園の一部をフリオ氏一家が購入したところから始まりました。 家族から譲り受けた4匹のウサギをより良い環境で育てるためにこの土地を購入しましたが、よく調べてみると土地の中にコーヒーの木を発見し、驚いたフリオ氏はその木を守るためコーヒー生産者にアドバイスを求め、土壌調査を行い、適切な肥料や葉面散布剤などを与え始めて、この農園ができていったそうです。 農園名のConejosはスペイン語でウサギを意味しており、この農園の創設のきっかけとなったウサギから名付けられました。

当初は3.5haの耕地に、カトゥアイ種を90％、ブルボン種を10％植え、ナチュラルプロセスで生産していましたが、サンタ・ローサ、ハラパ、そしてフティアパの三県を含む地域の品評会でTOP10に入賞し続けたことを契機にさらなる投資を行い、2022年までにゲイシャやパカマラなどを含む計68,160本を新植し、農園の広さは25ha以上になっています。
4匹のウサギが紡いだ、まさにOne of a kindな(比類のない)、ロス・コネホス農園による渾身のCOE入賞ロットをお楽しみください。