限定品 マラウィ ミスクヒルズ チワンダ AB
- ポイント:3pt
- 100g (生豆時):430円
- 200g (生豆時):860円(430円/100g (生豆時))
- 300g (生豆時):1,290円(430円/100g (生豆時))
- 400g (生豆時):1,720円(430円/100g (生豆時))
- 500g (生豆時):2,150円(430円/100g (生豆時))
430円(税込)
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タンザニアの隣国マラウィから、まろやかな甘さのコーヒー
マラウィはアフリカ大陸南東部に位置する内陸国で、マラウィ湖の西岸、南北90kmに渡り広がる細長い形の国です。隣国タンザニアにほど近い、北部山岳地帯に位置するコーヒー栽培地では、この土地のもつ肥沃な土壌と起伏に富んだ地形が、やさしい甘みを持つ特有の味わいを生み出します。
『 ミスクヒルズ チワンダ 』は、チワンダ地区の小規模生産者が手掛けた農協コーヒーです。滑らかでまろやかな、やさしいバランス系の一杯をぜひお楽しみください。
一丸となって高めた品質と信頼
カラメルのような香ばしさとほのかに感じるフローラルな香り。
滑らかな飲みくちにグリーンアップルやネクタリンを想わせる爽やかな酸味と
カカオやハーブをイメージする程よい苦み。
チョコレートや黒糖を連想するまろやかな甘さとコクの後味。
マラウィと、ミスクヒルズ農協について
マラウィは、北と北東はタンザニア、西はザンビア、南と南東はモザンビークに囲まれた、南北に長く伸びた国土を有する国です。面積は日本の約3分の1(約12万平方キロメートル)で人口は2,000万人ほどで、ここ10年で急速に人口増加しています。地形的には、20%をマラウィ湖が占め、水資源の豊かな国土であり、北部のタンザニアに近いエリアでは、標高が1,700〜2,000m程の険しい山岳地帯です。小規模農家が収穫し、地域の農協へ持ち込み、加工してロットをまとめたうえで、品質の良いものはスペシャルティコーヒーとして輸出されます。南部は北部と比べるとなだらかな高原地形で標高も1,200mとやや北部より低く、大規模農園によるコーヒーや、他の作物が作成されています。 また、1964年7月にイギリスから独立し、独立後に対外国や内戦の歴史のない数少ない国として知られています。
コーヒーの生産の歴史は1800年代から栽培されていた記録があります。特に輸出による近隣国との品質の競争に耐えうるスペシャルティコーヒーが生産されるようになったのは、1999年に政府に掌握されていたコーヒー部門の輸出規制緩和が起こった後となります。海外や国外からの技術支援などを経て、さまざまな農協が独自に品質の向上を図る土壌ができたといわれています。
マラウィのコーヒー生産量は年間1,000トン前後で、他のアフリカの有名な生産国と比べても輸出量は多くないですが、欧州や米国でのスペシャルティコーヒーロースターに愛され始めています。今回届いたコーヒー「ミスクヒルズ」は、タンザニアに近い山岳地帯に位置する500人ほどの小規模生産者から収穫されています。 この高い標高と、豊かな水資源により、高品質のコーヒーが生産されています。生産者は各地域に存在する農協にチェリーや、パーチメントコーヒーを持ち込んでいます。持ち込まれたチェリーはパルピングされ、約3日の水洗と発酵のプロセスを経て、アフリカンベッドに広げられ、水分値が12%程度まで乾燥後、カップ評価されます。
近年、国際市場でのマラウィ産スペシャルティコーヒーの認知の向上により、収益の改善が進みました。これを機に農協では、構成員である小規模農家には、収穫までのコーヒーの木の手入れ等、技術支援を始めました。熟度のそろったチェリーの収穫、最終品質が良く国際市場で販売される場合は、品質プレミアムとして売り上げを還元する取り組みを開始しました。持続的に、品質の向上に注力できるようになれば、生産者の生活の質を高めることにつながるはずだと農協も生産者も一丸となって品質の向上に努めています。
当店マイスターによる味覚チャート
品種・産地情報
- 生産国:マラウィ共和国
- 組合:ミスク組合
- 地域:北部山岳地帯 チワンダ地区
- 標高:1,700〜2,000m
- 収穫時期:4〜7月
- 品種:アガノ、ゲイシャ、ニカ、他
- 精製方法:ウォッシュド
- 乾燥方法:天日乾燥/アフリカンベッド
- 規格:AB
- スクリーン:16+
焙煎度合によって異なる味と香り
コーヒーには奥深い魅力があり、同じコーヒー豆でも焙煎度合により、様々な香りや味わいをお楽しみいただくことができます。 焙煎が浅ければ酸味が強調され、香りは軽やかになります。深くなると酸味が隠れ苦みが増し、香りは重たくなります。
挽き方の選び方について
抽出する器具に合わせた挽き方をご指定頂くことが、コーヒーを美味しく抽出する近道といえます。
※もちろん豆のままでもご購入いただけます。
おすすめの焙煎度合は、ミディアムとハイ、そしてシティローストです。 滑らかな飲みくちからの、爽やかな酸味と程よい苦み、そしてまろやかな甘さとコクが絶妙なバランスを保つ、どなたでも楽しめる味わいのコーヒーです。煎り具合を変えてみても様々な趣を楽しめますが、ドリップコーヒー用途でしたら繊細さが残るシティローストぐらいまでがおすすめです。
お客様の声
商品情報
通常価格 | 430円(税込) |
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在庫 | ◎ |
商品コード | 20484 |
一丸となって高めた品質と信頼
カラメルのような香ばしさとほのかに感じるフローラルな香り。
滑らかな飲みくちにグリーンアップルやネクタリンを想わせる爽やかな酸味と
カカオやハーブをイメージする程よい苦み。
チョコレートや黒糖を連想するまろやかな甘さとコクの後味。
産地:マラウィ共和国
※本商品は生豆時の価格となります。焙煎及びグラインドの価格を含んでおります。
なお、焙煎後の量目は焙煎時間により10%〜20%前後少なくなります。