スペシャルティコーヒーのテイスティング SPECIALTY COFFEE TASTING 著者:堀口俊英 B5判 モノクロ 448頁 堀口珈琲研究所

スペシャルティコーヒーのテイスティング SPECIALTY COFFEE TASTING 著者:堀口俊英 B5判 モノクロ 448頁 堀口珈琲研究所

商品コード:88282
発売日:2025/10/09
スペシャルティコーヒーの考え方、評価法、スペシャルティコーヒーの産地の最新知識、 焙煎・抽出についてなど、日本スペシャルティコーヒー協会・理事でもある著者の堀口俊英氏が、 スペシャルティコーヒーについて網羅した一冊。

著者:堀口俊英
判型:B5(ソフトカバー)横組
ページ数:448頁(モノクロ)
  • ポイント:38pt

4,180円(税込)

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スペシャルティコーヒーの考え方、評価法、スペシャルティコーヒーの産地の最新知識、 焙煎・抽出についてなど、日本スペシャルティコーヒー協会・理事でもある著者の堀口俊英氏が、 スペシャルティコーヒーについて網羅した一冊。

●SCA方式の品質評価
●理化学的数値による品質評価
●味覚センサーによる品質評価
●新しい10点方式の官能評価
●新しい10点方式とSCA方式の官能評価点数の相関性
●新しい10点方式と理化学的数値の相関性の検証
●新しい10点方式と味覚センサーの相関性の検証


00:本書の利用にあたって

コーヒーという言葉

第1章:テイスティングとは


01:コーヒーを楽しむ
私の30年のテイスティングの変遷と本書の目的
ほか

02:テイスティングとは
テイスティングとは
なんのためにテイスティングをするか コーヒーの風味とは
テイスティングの基本ルール
一杯のコーヒーから多くの情報を読み取ることができる

03:テイスティングの基本用語
JISの基本用語
フローラル(Floral note)の用語
フルーティ(Fruity)の用語
その他の用語
欠点の風味の用語
コーヒーの感覚表現用語
ほか

第2章:品質評価の方法

04:SCA方式による品質評価
スペシャルティコーヒーとは
日本のスペシャルティコーヒー
SCAの生豆鑑定
サンプルの欠点豆をカウントしてみる
SCAのカッピング規約(プロトコル)
SCAの評価手順
個別の評価の仕方
筆者のSCA方式の評価基準
COEの官能評価
SCAJの官能評価
現状のコーヒーテイスティングの問題点
SCAのSP基準の見直し

05:理化学的数値による品質評価
科学的な観点からコーヒーをみる
コーヒーの基本成分を分析する
理化学的分析方法
有機酸(Organic Acid)が風味に与える影響
脂質(Lipid)の風味にあたえる影響
酸価(Acid Value)の風味に与える影響
ショ糖(Scrose)の風味に与える影響
アミノ酸が風味に与える影響
カフェインが風味に与える影響
香りの影響
生豆の水分値
水質が風味に与える影響

06:味覚センサーによる品質評価
味覚センサーとは
味覚センサーの効用と限界
味覚センサーのグラフのみかた
官能評価と味覚センサーの相関性

07:新しい10点方式(50点満点)の官能評価
消費者が可能な官能評価へ 
官能評価と理化学的数値の相関性
理化学的数値の振れ幅と平均値から評価基準を決める
SCA方式と新しい10点方式の官能評価点数の相関性
「10点方式」のわかりやすい評価基準
今後の評価項目とその基準
ほか

第3章:さまざまな品種のテイスティング実践

品種の特定は難しい

08:アラビカ種のテイスティング
品種とは
アラビカ種とカネフォーラ種の違い
アラビカ種とカネフォーラ種の風味差
アラビカ種の栽培品種
そのほか、主要各国のテイスティング

09:カティモール品種とサルティモール品種
カティモール品種の再考
コロンビア品種のテイスティング
その他、カティモール品種とサルティモール品種

10:カネフォーラ種
カネフォーラ種(ロブスタ種)のテイスティング
病害虫について、ほか

11:さまざまな品種
コロンビアのさまざまな品種のテイスティング
ブラジルの代表的品種のテイスティング
インドネシアの品種のテイスティング
その他のさまざまな品種のテイスティング

第4章:各生産国のテイスティング実践

12:南米産のコーヒーテイスティング
ブラジル(Brazil)産のテイスティング
コロンビア産のテイスティング
ほか、ペルー、エクアドル、ボリビア産のコーヒーテイスティング

13:中米生産地のコーヒーテイスティング
パナマ産コーヒーのテイスティング
グァテマラ産コーヒーのテイスティング
コスタリカ産コーヒーのテイスティング
ほか、中米産コーヒーのテイスティング

14:アフリカ産のコーヒーテイスティング
エチオピア産コーヒーのテイスティング
イエメン産のコーヒーのテイスティング
ケニア産のコーヒーのテイスティング
タンザニア産のコーヒーのテイスティング
ほか、アフリカ産のコーヒーテイスティング

15:カリブ海の島々のコーヒーテイスティング
ジャマイカ産、キューバ産のコーヒーのテイスティング
ほか、ハワイ産のコーヒーのテイスティング

16:アジア圏生産地のコーヒーテイスティング
インドネシア・スマトラ産のテイスティング
沖縄産のコーヒーのテイスティング
ほか、流通しているアジア圏産のテイスティング

17:その他のコーヒーのテイスティング
ピーベリーのテイスティング
欠点豆のテイスティング
オークションロットの日本入港後のテイスティング
コマーシャルコーヒーのテイスティング
植物としてのコーヒーの味
ほか

第5章:テイスティングのための基礎知識

18:栽培環境とコーヒーの品質
コーヒーはどのような植物か
コーヒーは直射日光を嫌う
緯度と標高の関係を知る
さまざまな収穫方法
気候変動により2050年には大幅な減産が予測される
ほか

19:精製方法とコーヒーの品質
精製とは
ウォシュト(Washed)の精製
ナチュラル(Natural)の精製方法とは
ブラジルの3つの精製方法
コスタリカのハニープロセス
ハニープロセスの拡散
スマトラ方式の精製
精製方法と発酵について
ほか

20:嫌気性発酵とコーヒーの品質
嫌気性発酵(Anaerobic:アナエロビック)とは
アナエロビックの方法
ブラジルのアナエロビック
イエメンのアナエロビック
ロンビアのアナエロビック
ほか、国別のアナエロビック

21:焙煎とコーヒーの品質
焙煎とは
焙煎の方法
焙煎のブレを減らす
さまざまな焙煎度のコーヒー
焙煎度による風味の変化
焙煎豆の保存方法は
自宅で焙煎ができますか?
生豆をどのように入手すればよいか
ほか

22:流通過程とコーヒーの品質
生産国から日本までの生豆の流れ
梱包材質としてはVP(真空パック)が最も鮮度保持に効果的
常温コンテナより冷蔵コンテナの方が鮮度維持できる
コーヒー生豆の賞味期限 New CropとPast Crop
流通過程における理化学的数値の変化
日本国内の生豆流通
生豆の価格の変動が、農家の生活を圧迫している
ほか

23:味覚のトレーニング
トレーニングの方法
スキルアップのための飲み比べ例

著者紹介:堀口俊英 Toshihide Horiguchi
環境共生学 博士
堀口珈琲研究所・代表、(株)堀口珈琲・代表取締役会長、日本スペシャルティコーヒー協会・理事、日本コーヒー文化学会・ 常任理事。
著書に「スペシャルティコーヒーの本」 (旭屋出版)、「コーヒーのテースティング」(柴田書店)、「珈琲の教科書」、「The Study of Coffee」、「新しい珈琲の基礎知識」(以上、新星出版社)ほか多数。 2016年から日本食品保蔵科学会、日本食品科学工業会、 食香粧研究会、国際コーヒー科学学会などで論文を発表。 堀口珈琲研究所では、20年にわたり、各種コーヒーセミナーを開催してきた。

商品詳細
著者:堀口俊英
判型:B5(ソフトカバー)横組
ページ数:448頁(モノクロ)
発売日:2024年9月19日
発行所:(株)旭屋出版

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商品情報

通常価格 4,180円(税込)
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商品コード 88282