アガサ・クリスティとコーヒー
本作は、いなほ書房の季刊誌「珈琲と文化」に掲載されたアガサ・クリスティとコーヒーを単行本化するにあたり、大幅に加筆修正したものです。 コーヒーに関連したクリスティー作品を、長編66作品を中心に解説。

目次（抜粋）
単行本化に寄せて
はじめに

1920年代の作品
スタイルズ荘の怪事件
秘密機関
ゴルフ場殺人事件
ビッグ４
ほか

1930年代の作品
牧師館の殺人
シタフォードの秘密
オリエント急行の殺人
もの言えぬ証人
そして誰もいなくなった
ほか

1940年代の作品
愛国殺人
白昼の悪魔
満潮に乗って
ゼロ時間へ
ねじれた家
ほか

1950年代の作品
予告殺人バグダッドの秘密
ポケットにライ麦を
パディントン発４時50分
ほか

1960年代の作品
蒼ざめた馬
バートラム・ホテルにて
第三の女
ハロウィーン・パーティー
ほか

1970年代の作品
象は忘れない
運命の裏木戸
カーテン
スリーピング・マーダー
ほか

主要参考文献
年表
アガサ・クリスティー作品長編リスト
謝辞

著者：井谷善惠
発行所：いなほ書房
A4サイズ92ページ（カラー）