【当店クラシフィカドールのコメント】

フローラルでベルガモットやハーブを連想する繊細な香り。
滑らかな飲みくちに、ライムやピーチをイメージする明るくジューシーな酸味。
ドライフルーツやスパイスのような軽やかな渋みに、ブラックティーやチョコレートを想わせる上品なコクと甘さ、芳醇な後味。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Overall: Bright and juicy, Delicate, Great dimention of fruits and floral, Overall Sweet.
Aroma/Flavor: Floral, Plum, Stone Fruit, Bergamot, Black Tea, Citrus, Green Apple, Green Tea, Jasmine, Peach, Raspberry, Red Currant, Winey, Apple, Apricot, Berry, Black Cherry, Brown Spice, Brown Sugar, Caramel, Cherry, Chocolate, Citrus Fruit, Dark Cherry, Dried Fruit, Honey, Lemon, Lemon & Lime, Lemon Tea, Lemongrass, Lime, Mandarin Orange, Orange, Pear, Pomegranate, Prune, Red Apple, Red Cherry, Roasted Almond, Roasted Hazelnut, Tangerine, Tea-like, Tropical Fruit, White Flower Fragrance.
Acidity: Bright, Citric Acid, Citrus, Astringent, Intence, Juicy, Lime, Mild, Orange, Sweet citrus, Tartaric.

　エチオピアCOEとアザレチさんについて

カップ・オブ・エクセレンスとは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点をあて、ユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが『Cup of Excellence』の称号を授与されます。そして栄えある入賞コーヒーは国際オークションにかけられ、生産者は評価に応じた正当な対価を得ることが出来ます。

シダモ地方にあるボナ・ウォレダ（ボナ郡）のコーヒー農家、31歳のアザレチ・ゲタフン・メンギスツ女史は、カップ・オブ・エクセレンス・エチオピア2024で目覚ましい成功を収めました。結婚して2人の子供がいる彼女は、今回87.61ポイントを獲得し14位にランクインしました。彼女がコーヒー栽培を始めたのはわずか4年前だということを考えると、なおさらです。

彼女の成功は、彼女のスキルと献身だけでなく、シダモ地方、特にボナ・ウォレダ産コーヒーのもつポテンシャルの高さも際立たせています。比較的新しい農家がこのような高い評価を得たことは感動的であり、この土地のコーヒー生産者たちにとって励みになり、情熱と努力があれば大きな成果を上げることができることを示しています。