【生豆限定】 マラウィ ミスクヒルズ チワンダ AB (生豆1kgパック)

カラメルのような香ばしさとほのかに感じるフローラルな香り。滑らかな飲みくちにグリーンアップルやネクタリンを想わせる爽や...

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メーカー希望小売価格:4,300円
3,440円(税込)
タンザニアの隣国マラウィから、まろやかな甘さのコーヒー
マラウィ ミスクヒルズ チワンダ AB - Republic of Malawi Misuku Hills Union Chiwanda AB Washed
マラウィはアフリカ大陸南東部に位置する内陸国で、マラウィ湖の西岸、南北90kmに渡り広がる細長い形の国です。隣国タンザニアにほど近い、北部山岳地帯に位置するコーヒー栽培地では、この土地のもつ肥沃な土壌と起伏に富んだ地形が、やさしい甘みを持つ特有の味わいを生み出します。
「ミスクヒルズ チワンダ」は、チワンダ地区の小規模生産者が手掛けた農協コーヒーです。滑らかでまろやかな、やさしいバランス系の一杯をぜひお楽しみください。

一丸となって高めた品質と信頼
カラメルのような香ばしさとほのかに感じるフローラルな香り。
滑らかな飲みくちにグリーンアップルやネクタリンを想わせる爽やかな酸味と
カカオやハーブをイメージする程よい苦み。
チョコレートや黒糖を連想するまろやかな甘さとコクの後味。
マラウィ ミスクヒルズ チワンダ ABの香味

マラウィと、ミスクヒルズ農協について
マラウィは、北と北東はタンザニア、西はザンビア、南と南東はモザンビークに囲まれた、南北に長く伸びた国土を有する国です。面積は日本の約3分の1(約12万平方キロメートル)で人口は2,000万人ほどで、ここ10年で急速に人口増加しています。地形的には、20%をマラウィ湖が占め、水資源の豊かな国土であり、北部のタンザニアに近いエリアでは、標高が1,700〜2,000m程の険しい山岳地帯です。小規模農家が収穫し、地域の農協へ持ち込み、加工してロットをまとめたうえで、品質の良いものはスペシャルティコーヒーとして輸出されます。南部は北部と比べるとなだらかな高原地形で標高も1,200mとやや北部より低く、大規模農園によるコーヒーや、他の作物が作成されています。 また、1964年7月にイギリスから独立し、独立後に対外国や内戦の歴史のない数少ない国として知られています。

コーヒーの生産の歴史は1800年代から栽培されていた記録があります。特に輸出による近隣国との品質の競争に耐えうるスペシャルティコーヒーが生産されるようになったのは、1999年に政府に掌握されていたコーヒー部門の輸出規制緩和が起こった後となります。海外や国外からの技術支援などを経て、さまざまな農協が独自に品質の向上を図る土壌ができたといわれています。

マラウィのコーヒー生産量は年間1,000トン前後で、他のアフリカの有名な生産国と比べても輸出量は多くないですが、欧州や米国でのスペシャルティコーヒーロースターに愛され始めています。今回届いたコーヒー「ミスクヒルズ」は、タンザニアに近い山岳地帯に位置する500人ほどの小規模生産者から収穫されています。 この高い標高と、豊かな水資源により、高品質のコーヒーが生産されています。生産者は各地域に存在する農協にチェリーや、パーチメントコーヒーを持ち込んでいます。持ち込まれたチェリーはパルピングされ、約3日の水洗と発酵のプロセスを経て、アフリカンベッドに広げられ、水分値が12%程度まで乾燥後、カップ評価されます。

近年、国際市場でのマラウィ産スペシャルティコーヒーの認知の向上により、収益の改善が進みました。これを機に農協では、構成員である小規模農家には、収穫までのコーヒーの木の手入れ等、技術支援を始めました。熟度のそろったチェリーの収穫、最終品質が良く国際市場で販売される場合は、品質プレミアムとして売り上げを還元する取り組みを開始しました。持続的に、品質の向上に注力できるようになれば、生産者の生活の質を高めることにつながるはずだと農協も生産者も一丸となって品質の向上に努めています。
マラウィ ミスクヒルズ チワンダ ABについて



マラウィ ミスクヒルズ チワンダ AB

当店マイスターによる味覚チャート マラウィ ミスクヒルズ チワンダ AB
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