【当店クラシフィカドールのコメント】

ローストアーモンドやラベンダーを感じる香りにジューシーな飲みくち。
グリーンアップルやパパイヤのような明るい酸味と、ブラックティーやブラウンスパイスをイメージする上品な苦み。
黒糖やビターチョコを連想する甘さとコク、バランスのとれた余韻。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Overall : Overall Sweet, Roasted Almond, Super Sweet, Well-Structured Coffee.
Aroma / Flavor : Molasses, Orange, Plum, Berry, Black Tea, Brown Sugar, Dried Fruit, Peach, Blackberry, Chocolate, Cranberry, Dark Chocolate, Floral, Lemongrass, Papaya, Prune, Red Apple, Stone Fruit, Sweet & Sugary, Thyme, Apricot, Black Currant, Blueberry, Brown Spice, Cherry, Dried Strawberry, Golden Raisin, Grapefruit, Green Apple, Green Grape, Green Tea, Hibiscus, Lavender, Lemon & Lime, Mango, Melon, Mild Citrus, Milk Chocolate, Nutty, Pomegranate, Raspberry, Red Grape, Rosemary, Sage, Strawberry, Tangerine, Toffee, White Grape.
Acidity : Citric Acid, Complex , Malic Acid , Cherry, Citrus Fruit, Crisp, Juicy, Lemon, Lively, Orange peel, Plum, Red Apple, Round, Spine, Stone Fruit, Tart.

　バブラジルCOEと当農園について

2023年開催のカップ・オブ・エクセレンス ブラジル大会は、近年ますます多様化する生産処理方法に応じて3つの部門に分けられ、それぞれに順位が付けられるという形になりました。
DRY部門はコーヒーチェリーをそのまま乾燥させるナチュラル精選によるもので、WET部門はパルプドナチュラルやハニー、ウォッシュドのようなデパルプの工程を有するもの。そしてEXPERIMENTAL(実験的)部門は、精製法問わずアナエロビックなど何らかの特殊プロセスが加わって仕上がったコーヒーになります。

カッピングスコアが87pts以上あり、なおかつ各部門の上位10位までが入賞コーヒーとして選出されました。この合計30の入賞ロットはいずれも実にレベルが高いのですが、当店ではWET部門第5位の入賞ロットをお届けします。

近年、質の高いコーヒーやテロワールの違い、多様性を求める市場の動きが広がりを見せると、主要産地ミナスジェライス州以外のコーヒーにもスポットが当たるようになりました。バイーア州や今回お届けする入賞ロットの産地であるエスピリットサント州もそういったエリアになります。

農園主のジェレミアス・リーティグ・ブラーガ氏は、ドイツにルーツを持つ曾祖父が、エスピリットサントの地に移住し、コーヒーを栽培することを生業としたことをきっかけに、代々コーヒーの栽培を受け継いできました。今では奥さんと一緒に農園の管理をしており、息子さんも手伝いながらコーヒーの生産を続けています。

「スペシャルティコーヒーを生産する上で重要なのは情熱である。」と熱く語るジェレミアス一家のコーヒーを心ゆくまでご堪能ください。