バリ・アラビカのカップ品質に深みがアップ!
インドネシア・バリ島といえばクリーンな水洗式コーヒーで知られていますが、そこに一石を投じるコーヒーが届きました。「バリ コピ バロン」はスマトラ島やスラウェシ島で盛んなウェットハル(スマトラ式)製法を導入することで、かつてのバリ・アラビカのもつしっかりとしたカップ品質を取り戻したコーヒーです。
さらに、こちらのコーヒーは100%天日乾燥で適切に水分をコントロールした後、選別工程では3度のハンドピックをかけ欠点豆を除いています。マンデリンのような深緑色の生豆は、バリ・コーヒーの古くて新しい味わいを予感させます。ぜひお楽しみください!
一石を投じた守護神
ナッツのような香ばしさに柑橘を感じる香り。
滑らかな飲みくちに、ブラッドオレンジや洋梨をイメージするジューシーさとシナモンやピュアココアを連想する軽やかな渋み。
グリーンティーやビターチョコを想わせる上品な苦みと重厚な後味。
バリ コピ バロンについて
1990年代にアラビカコーヒーの逸品として日本市場に紹介されて久しいバリ・アラビカ。観光地としての知名度も手伝い、日本では一定の人気を獲得。当店でも定番品をはじめ、月間のおすすめ限定品やスポット入荷品として度々紹介させていただきました。
しかし、現在はハイブリッド種が栽培品種の中心となっており、これまでのフルウォッシュド方式の精製では、ややドライな印象のカップ品質となる傾向があります。
今回バリ島で新たに自社集買拠点と精製工場の操業を始めたロイヤルパシフィック社は、スマトラ島で生産されるマンデリン・コーヒーと同じウェットハル精製法を導入し、ドライな味わいを抑えつつ、クリーンでしっかりとしたカップ品質をもつコーヒーを生産することに成功しました。それがこちらの商品、バリ コピ バロンです。
同社は、スマトラ産アラビカを主に取り扱い、比較的新しい輸出業者ながら、特別な高品位ロットやサスティナブル・コーヒーのサプライヤーとして、高い信頼を得ています。
ナッツのような香ばしさに柑橘を感じる香り。滑らかな飲みくちに、ブラッドオレンジや洋梨をイメージするジューシーさとシナモ...