南米の希少品種、シドラ・コーヒー!
繊細で高貴な味わい! 南米の一部でごくわずかに生産が確認されている希少種「シドラ」がコロンビアから届きました!
コーヒーを愛する方にぜひ飲んでほしい、華やかでやさしい甘さのある上品なカップは、繊細なバランスの後味がとても素敵です。シドラの魅力をご堪能ください。
特性とテロワールが織りなす新たな可能性
キャラメルやジャスミンを感じる華やかな香り。
なめらかな飲みくちに、マンダリンやグリーンアップルをイメージする明るい酸味。
ハチミツのようなやさしい甘さと、カカオやスパイスを連想する濃厚で繊細なバランスのとれた後味。
希少種シドラとウェイマ氏について
最近注目されている「シドラ種」は、コロンビアやエクアドルなど南米でごくわずかに生産が確認されているたいへん希少な品種です。
エクアドルの研究農園にてブルボンとティピカを交配したものがシドラですが、その後の遺伝子検査の結果、一部はエチオピアの原生種であることが確認されました。じつは、このシドラ種は公式品種としては認定されておらず、そのためブルボンとティピカの交配種と、ブルボンとエチオピア原生種との交配種が混在していて、いずれもブルボン由来の「甘み」と、ティピカや原生種にあるフローラルな「香味」が特徴となっています。
シドラの特筆すべき点は、他の品種よりも生産地域のテロワールに繊細な点です。シドラ種はどこでも生産できる訳ではなく、この種に見合った土壌・標高・気候条件が揃わないと、この華やかで甘みのある上品な味は生まれません。
存在そのものが希少な上、その中でも限られたテロワールでしか成し得ない繊細で高貴な味わいをぜひお楽しみください。
家族思いの優しい生産者、ウェイマ氏。一方、コーヒーに関しては人一倍厳格で頑固です。完熟豆だけを手摘みで収穫。発酵槽にて60〜72時間の浸水式発酵をおこない、毎日水を入れ替え丁寧に水洗処理。その後、天日乾燥を17〜20日おこないます。
以前は只々真面目にコーヒーを生産していましたが、年々品質が向上。多くの顧客からの評価を聞ける事を非常に喜び、価格はもちろん、それ以上に自身のコーヒーが認められることが、彼の最大のモチベーションとなっています。
キャラメルやジャスミンを感じる華やかな香り。なめらかな飲みくちに、マンダリンやグリーンアップルをイメージする明るい酸味...