注目の作り手による、珍しいガヨ産ハニーコーヒー
インドネシア・スマトラ島の名産地のひとつであるガヨ高地の恵みを受けた、この土地ではとても珍しい精製法で作られた限定ロット「ガヨ ハニー」が届きました。
意欲的な生産者による、水洗式でもスマトラ式でもない、果肉の甘みを感じやすいハニープロセスで仕上げられた明るく魅力的な味わいの一杯です。ぜひお楽しみください。
変わらぬ手法と新たな創造
バニラやストロベリーを感じる甘さとフローラルな香り。
滑らかな飲みくちに、アプリコットやパッションフルーツのような明るい酸味とトロリとした甘み。
レモンピールやジンジャー、ピュアココアをイメージする軽やかな苦みとコク。
作り手のアウリア氏について
アウリア・カフィ氏は、家族から受け継いだラクヤット農園でコーヒーを栽培しています。高品位なコーヒー作りに興味があった彼は、2019年にはカップ・オブ・エクセレンス主催団体ACEによるコンテスト「スマトラ・プレステージ・カップ」で第9位に入賞し、高い評価を得ました。
さらに近隣の小農家からもコーヒーチェリーを買い取り、意欲的な精製方法に取り組むことで事業を拡大してきました。彼が手掛けたマイクロロットは一貫して美味しいと評判です。
特別なロットに対して付ける農園名の「セソンゴット」とは、コーヒーの木によく生息するガヨ原産の美しい蝶の幼虫の名前です。アウリア氏は、ハニー製法やナチュラル製法など特別なプロセスで生産されるコーヒーのために、そのユニークで珍しい外観のイモムシの名前を付けることにしました。
なお、今回届いたハニー製法によるコーヒーは、現地の輸出業者VARION COFFEEによるカッピングスコアで84.75ptsをマークしています。
バニラやストロベリーを感じる甘さとフローラルな香り。滑らかな飲みくちに、アプリコットやパッションフルーツのような明るい...