【当店クラシフィカドールのコメント】

ローズやキャラメルを感じる複雑で深みのある香り。
シルキーな飲みくちに、マスカットやアプリコットのような瑞々しさと、
カラメルやハチミツを想わせるトロリとしたやさしい甘さ。
ブラックティーやワインを連想する、上品でバランスのとれた余韻。

---

【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Overall: Brown Sugar, Sweet Aromatics, Taste balanced, Tea like finishing, Tea like with berries flavours.
Aroma/Flavor: Caramel, Honey, Stone Fruit, Blackberry, Grapefruit, Orange, Strawberry, Apricot, Black Tea, Brown Sugar, Chamomile, Cinnamon, Clementine, Complex, Lemon & Lime, Lemongrass, Mandarin Orange, Milk Chocolate, Orange zest, Peach, Pineapple, Plum, Raisins, Raspberry, Red Grape.
Acidity: Citric Acid, Berry, Malic Acid, Black Cherry, Bright, Citrus, Compplex, Dried Fruit, Golden Raisin, Grapefruit, Green Tea, Jasmine, Lactic, Lemon & Lime, Lime, Plum, Red Currant, Structured.

　生産者・リナルコ氏について

農園主リナルコ・ロドリゲス・オスピナ氏は、地元のウイラ県パレスティナの町では、すれ違う全員と挨拶を交わすほどの有名人です。農家に生まれたリナルコ氏にとって、コーヒーは常に身近にあり、コーヒー生産についての知識を学びながら育ってきましたが、その一方で彼は経営学を学ぶために都市に移り住むことを願い続けてきました。

彼は自分の家族が代々営んできたコーヒー農園の経営を、自らのビジネスセンスをもって改革していくことで、自分の昔からの願いを叶えられるのではないかと考えました。家族経営でのコーヒービジネスを試行錯誤して行うことはとても良い選択であったと語っています。

家族全員で働いていることが成功の一部であると彼は言います。仕事を終えたあと家族で食事を共にして、日々の出来事を語り合うという習慣は守りつづけていきたいと話しています。

これからもリナルコ氏は、より高品質なコーヒー作りに取り組み続けたいと考えています。周囲の農家と技術情報を共有し、持続可能な農業の実践に取り組んでいます。