こちらのコーヒーは「スタティックボックス」という箱型乾燥機を使用してチェリーを乾燥させています。熟したチェリーを収穫し、スタティックボックスで熱風と冷風を交互に使って約48時間かけて乾燥させます。その後、通常の機械式ドライヤーで仕上げます。
また、木製のサイロで30〜40日熟成させているなど、時間のかかる工程と効率的な工程を織りまぜながら、より良い仕上がりに拘ったコーヒー作りをしています。

ベラビスタ農園について

ベラビスタ農園の歴史は1923年に始まり、それ以来リマ・ヘイズ家が引き継いでいます。最初は牧畜をおこなっていましたが、のちにコーヒー生産に転換しました。現在、農場は家族の3代目によって運営されています。

彼らの取り組み、価値観、ビジョンは、常に高品質の製品、人と地球への配慮を目指しています。同農園は、コーヒーへの情熱、植民地時代の伝統、近代的な生産方法をすべてサステナビリティの基礎の上に打ち立て、安定した最高品質を生産する農園として、顧客から評価されています。現在では複数の品種、さまざまな加工方法、環境への影響を抑えながら品質と効率を高めるための最新の農法を採用しています。