【当店クラシフィカドールのコメント】

ブルーベリーやカシスを想わせるフルーティーさに、華やかな香りが際立つ。
滑らかな飲みくちに、レモンやプラム、マスカットのような果実味溢れるジューシーな酸味と、ブラウンシュガーをイメージする甘み。
アールグレイやシャンパンを感じる軽やかな苦みと、上品なコクの余韻。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Overall: Bittersweet Chocolate, Plum. Crisp, Custard, Grapefruit, Honey, Lemon, Lime acidity, Mango, Milk Chocolate, Nectarine.
Aroma/Flavor: Dark Chocolate , Berry , Blueberry , Floral , Stone Fruit , Black Tea, Brown Sugar, Cacao Nibs, Casis, Cream, Grape, Grapefruit, Green Apple, Honey, Lemon & Lime, Orange, Raspberry, Red Currant, Roasted Hazelnut, Watermelon.
Acidity: Citric Acid, Grapefruit, Lemon, Malic Acid, Strawberry, Tartaric, White Grape.

　エチオピアCOEとアベラシェ農園ついて

カップ・オブ・エクセレンスとは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点をあて、ユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが『Cup of Excellence』の称号を授与されます。そして栄えある入賞コーヒーは国際オークションにかけられ、生産者は評価に応じた正当な対価を得ることが出来ます。

生産者のアベラシェさんは10人の子どもを育てながら、夫と二人三脚で2.4haの農園を営んでいます。コーヒーの生産をはじめたのは4年前からですが、エチオピアの市場では自分たちが努力してつくったコーヒーの価格は高くありませんでした。
そこで、コーヒーの品質を適正に評価して購入してくれるスペシャルティコーヒー市場への参入を決め、COEに参加しました。

初出場にも関わらず入賞できたことでこれまでの努力が報われ、自分たちのコーヒーを世界中に届けられることにつながりました。そうなることで、農園をこれからも経営し続けることができ、子どもたちにもコーヒー栽培という素晴らしい仕事を伝えて引き継いでいけることになるだろうと期待しています。
今回の幸運はただ自分たちの力だけではなく、これまで農園を手助けしてくれた人たちの支えがあってのことだと考えていて、この機会を与えてくれた神様にとても感謝していると語っています。