メキシコで見事カップ・オブ・エクセレンスを受賞したコーヒー!
最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2022 メキシコ」に見事に選ばれたコーヒーが届きました! ローストナッツやカカオニブ、ブラックティーのような深みのあるコクと苦みが特長の「アグアカテス農園 ウォッシュド」です。
輸入は15kgずつのバキュームパック(真空パック)でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えます。メキシコのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で! スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、そして余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。
やさしく漂うフローラルな香り
【当店クラシフィカドールのコメント】
キャラメルのような香ばしさに、やさしく漂うフローラルな香り。
クリーミーな飲みくちに、グリーンアップルやパパイヤをイメージする酸味と、ハチミツを想わせるトロリとした甘さ。
ローストナッツやカカオニブ、ブラックティーのような深みのあるコクと苦み、重厚な後味。
【Cup of Excellenceでのカップ評価】
Overall: Good structure, Overall Sweet, Floral hints.
Aroma/Flavor: Grapefruit , Black Tea , Caramel, Green Apple , Honey , Milk Chocolate , Molasses , Papaya , Roasted Hazelnut , Almond, Brown Spice, Brown Sugar, Dried apricot, Floral, Mandarin Orange, Mango, Orange Blossom, Passion Fruit,Roasted banana,Strawberry, Sugar cane cacao nib.
Acidity: Citric Acid , Bright , Malic Acid Guava like acidity, Tangerine.
アグアカテス農園について
30歳の農園主アグスティン氏は先住民の出身で、マヤ語のひとつであるツォツィル語とスペイン語を話します。50年前に祖父がコーヒー栽培を始め、その頃は栽培地区が良い土地でなかったために収穫にも苦労していましたが、3代目のアグスティン氏は祖父と父から農業の技術を教わり、試行錯誤を重ねて収穫量を増やすとともに、コーヒーの品質についてもこだわってきました。
また、生産者組合に加入して仲介業者にチェリーをまとめて売るようになったことで、ひとりで手売りしていた頃よりも効率よく作業をすることができるようになったのとともに、収入が増えることにもなり、コーヒー栽培を続けていくうえで大きな助けになったといいます。コーヒーの買い手を自分ひとりで探すのは骨の折れる仕事で多くの時間が必要でしたが、その時間をチェリー収穫後の発酵工程や乾燥工程を管理することに充てることができたことは、品質の向上に直結しました。
COEでは前回の大会でも入賞している実力派のアグスティン氏ですが、COEのような国際品評会を通して、多くの国の人に自分のコーヒーが届けられることはとても嬉しいそうです。これからも、新しい品種やプロセスを試みながら、今年よりも美味しいコーヒーをつくり続けていきたいと語っています。
キャラメルのような香ばしさに、やさしく漂うフローラルな香り。クリーミーな飲みくちに、グリーンアップルやパパイヤをイメー...