フルーティーで重厚! パナマからパカマラ・コーヒー
クアトロカミノス・コーヒーエステーツは、パナマのチリキ県ボケテを拠点とする経営会社で、コーヒー作りに恵まれた環境のこの地区で買い取った農地を、持続可能なスペシャルティコーヒー農園として再開発する活動をしています。
そのひとつである「オルケタ1農園」から届いたのは、フルーティーで重厚な余韻の、パカマラ種によるナチュラル精選コーヒー。気品ある酸質はまさに高品位の証! ぜひおすすめしたい一杯です。
追及したPacamaraらしさ
チョコレートを感じる、甘くしっとりとした香り。
ジューシーな飲みくちに、ラズベリーやシャインマスカットを想わせるフルーティーな酸味。
カラメルやクルミを連想する上品で甘みのあるコク。
カカオやシナモンのようなスパイシーさと、赤ワインをイメージする重厚な余韻。
オルケタ1農園について
2015年6月にオルケタ1を取得したとき、手の入っていない原野の状態だったため、何もないところから植栽システム全体を設計しました。
まずはアラビカ種に属する多様な品種を植えました。ゲイシャ、ティピカ、パカマラをメイン品種としてスタートし、最近では2019年にサンラモンを取り入れました。そして農園全体に苗木を供給するためのサテライト施設も作りました。この苗床で、生分解性のペレットに種子を植え始めました。培養土と容器をワンパッケージにしたペレットは根の発育に優れ、栽培初期のストレスを軽減します。これらは農地に直接植え付けられると迅速に分解され、廃棄物を出しません。
農園では、従事者とその家族のために、電気、水道、ガスストーブを備えた住宅を設計および建設しました。農場内には川があり、一定の水源を供給するためのポンプを設計および実装しました。
チョコレートを感じる、甘くしっとりとした香り。ジューシーな飲みくちに、ラズベリーやシャインマスカットを想わせるフルーテ...