流通量の少ないマラウィ産!女性の自立を支援するコーヒー
アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷、大地溝帯の南端に位置するマラウィ湖西岸エリアから、コーヒー栽培と家庭を両立する女性生産者を支援する、その名も「ウーマンズコーヒー」が届きました。
起伏に富み、豊富な降水量に恵まれたこの土地の6つの生産者団体が集結したムズズ組合からの、ピンクグレープフルーツのような酸味と甘みを感じる、スパイシーな余韻の一杯をぜひお楽しみください。
豊かな自然環境と受け継ぐ笑顔
バニラビーンズやカカオを感じるほのかに甘い香り。
ピンクグレープフルーツやポンカン、サトウキビのような酸味と甘み。
チョコレートやマロンを想わせるコクにスパイシーな余韻。
MZUZU組合について
マラウィはアフリカ大陸南東部に位置する内陸国で、マラウィ湖の西岸、南北90kmに渡り広がる細長い形の国です。北部のほとんどが高原地帯であり、南部に進むにしたがって標高は低くなっていきます。降雨量は全体的に多く、高原地帯では年間2,000mmにもなる地域もあり、一年中過ごしやすい気温が続きます。主要産業は農業ですが、気候の変動に左右されやすいところがあります。
マラウィとタンザニアの境界を形成するソンウェ川の近くに位置する最北端の地区、標高の高いムジンバから上のマラウィ北部の地区に集中しているコーヒー栽培地では、この土地のもつ肥沃な土壌と起伏に富んだ地形が、やさしい甘みを持つ特有の味わいを生み出します。
Mzuzuコーヒー生産者組合は、組合員3,000人(うち25%が女性)の組合で、1930年代初頭からコーヒーを栽培しており、マラウィ湖の西岸に沿うように展開する6つの生産者団体が結束して誕生しました。
Mzuzuでは、女性たち自身がコーヒーを生産、出荷して収益を得ることで女性の自立を支援しています。彼女たちの掲げる目標は、日本では当たり前のようなことかもしれませんが、家族みんなが毎日食事を摂ることができ、子どもたちを学校に通わせることのできる生活をすることです。
バニラビーンズやカカオを感じるほのかに甘い香り。ピンクグレープフルーツやポンカン、サトウキビのような酸味と甘み。チョコ...