幻のハイチ産コーヒーがここに!
ブルーマウンテンでおなじみ、カリブ海に位置する島国ジャマイカ。その東にあるイスパニョーラ島を、ドミニカ共和国と分け合う国がハイチです。
そのハイチから、今回たいへん希少なコーヒーが届きました。政情不安や災害により、近年ほとんど流通しなかったハイチからのコーヒーは、限定数量での入荷です。こちらのゾンビデザートは標高1,400mエリアの農家からの厳選ロットとなります。苦みとコクのバランスがとれた一杯をぜひお楽しみください。
蘇る幻のコーヒー
バニラやアーモンドを感じる甘い香り。
メロンやピーチ、ミルクチョコをイメージする酸味の残る甘さ。
クルミやカカオを想わせる苦みとコクのバランスがとれた一杯。
ハイチのコーヒーについて
カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島は、コロンブスが新世界の“発見”後、最初の町を建設したことで知られています。黄金採掘時期にスペインやフランスによる占領や海賊の脅威に晒された歴史を経て、1804年に島の西部がハイチとしてラテンアメリカで初の独立国となり、同時に世界初の黒人による共和制国家の誕生となり、奴隷解放運動の礎となりました。
度重なる内乱やアメリカを筆頭とした外国干渉の影響から「北半球最悪の独裁政権」や最年少大統領(19歳)による統治など、200年近くクーデターや内戦による不安定な政情が続いています。
この情勢下でもハイチでは細々とコーヒーが生産され続けてきましたが、災害は重なるもので2010年の大地震とコレラの大流行により甚大な被害が報告され、コーヒー産地にも大きな被害がありました。
日本への流通もほぼ皆無となりましたが、このたび、たいへん希少で独特の魅力があるハイチ産のコーヒーが届きました。シェード栽培で丁寧に育て、仕上げは3度の手選別をおこなった品質においても妥協のないカリブ海の幻のコーヒーをぜひお楽しみください。
バニラやアーモンドを感じる甘い香り。 メロンやピーチ、ミルクチョコをイメージする酸味の残る甘さ。 クルミやカカオを想わせ...