カメルーンの貴重な高品質アラビカコーヒー
知る人ぞ知る、カメルーン産のコーヒーが久しぶりの入荷です!
このコーヒーは、エチオピアを起源とするアラビカコーヒーがインドネシア・ジャワ島を経由して世界中に伝播していった、その品種であるジャバ種です。カメルーン国内の数少ないウォッシングステーションで丁寧に水洗処理して作られました。
しっかりとしたコクとやわらかな蜂蜜のような甘みのある貴重な一杯をどうぞお楽しみください。
帰ってきた珍品
アーモンドやキャラメルを想わせる香ばしく甘い香り。
クリーミーな飲みくちに、
アプリコットやカシス、ライムを感じる甘酸っぱい酸味。
しっかりとしたコクとやわらかな蜂蜜のような甘み。
CAPLAMIの水洗式アラビカコーヒー
カメルーン西部州の州都、バフーサム(Bafoussam)近辺のCAPLAMI(the Societe Cooperative Agricole des Planteurs de la Mifi)でこのコーヒーは精製されています。
この協同組合はCPCABの名で1958年に設立され、1978年に現在のカプラミ生産者協同組合となりました。現在2,500以上もの協同組合員が属しています。国内最大の生産者組合UCCAO傘下にあるCAPLAMIはウォッシングステーションを有し、その設備は2012年までは国内唯一のものでした。現在も品質の高いフルウォッシュドのアラビカコーヒーを生産しています。
カメルーンはロブスタ種の生産国というイメージがあり、アラビカ種はコーヒー生産量の20%ほどの割合ですが、西部州および北西部州は火山地帯で標高も高く、豊かな火山性土壌と水資源を有することから、現在高品質なアラビカ種の生産が広まっています。
コーヒーの品種はジャバ種。17世紀末、オランダ人によってインドネシアのジャワ島に持ち込まれたアラビカ種の苗はジャバと呼ばれました。その後中米やカリブへと伝播していったジャバ種はドイツ人宣教師によって20世紀のはじめにカメルーンに持ち込まれたとされています。
精製方法はフルウォッシュドで、ハンドピックされたチェリーはウェットミルにかけられた後、36時間タンクで寝かせた後丁寧に洗い、15時間新鮮な水に浸しています。パーチメントは7日間ほど天日乾燥されて脱穀・精選されます。
アーモンドやキャラメルを想わせる香ばしく甘い香り。 クリーミーな飲みくちに、アプリコットやカシス、ライムを感じる甘酸っぱ...